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月給制の給与110万円。ライトが明かす裏カジノ業界人の金回り

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日本裏カジノ界にデビューする1994年の時には、毎月30万円はないと生活が成り立たないようになっていて、二十そこそこの若者に給与で30万円をくれるところは殆ど見当たらない。

求人広告で仕事を探している時に30万円をくれるところだけを見ていたら、老舗のカジノ店の募集案内を見つけたのだ。

この店は小さい時から近所にあり、よく店の前を通っていたので、どんな店なのかはだいだい把握していたし、18歳の頃に遊びにも行ったことがあったためよく知っている。

当時の求人広告にはカジノ店の募集が普通に掲載されていて、興味がある人なら誰でも気軽に面接へいくとも可能だったのだ。月給30万円で休みは週に1回、食事付きで午後5時から夜中の3時までの勤務。

とりあえず面接に向かいその場で採用決定されこの世界に入ることとなった。その後、数年間の経験を積みディーラーとして成り上がっていき、ゲームを仕切る立場からお店を仕切る立場へと変わっていたのだ。

2000年を過ぎようとする頃には月給で60万円、他の歩合や大入り、手当を含めて50万円くらいあった。日本裏カジノ界では通常の会社とは異なり、あくまでも裏カジノなので、お店が税金の申告をすることはあり得ない。

従って、従業員たちの給与からも税金を引かれることはないのだ。もらったお金は、銀行振込なんて証拠が残るようなこともなく、すべてキャッシュで持って帰るのだ。

そのお金を持って他店舗のカジノ店へ直行。全てを使い果たす輩も珍しくはない。自分も何回かはこの給与の日に、もらった給料全額で勝負して負ける。さらに悪友から借金をして泣きながら店をあとにした日もあった。

こんな日は寝ても覚めてもバカラのカードが頭をよぎり、あの時バンカーに10万円を張ってしまったことを・・・、プレイヤーのツラに逆らい続けたことを・・・、悪友から借金したことを後悔するのだ。

そんな裏カジノ生活をしていましたが、今思い出してみれば楽しい毎日だった。学生の延長のような感じで、お店に遊びに行く感覚で仕事をこなしていた。

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