日本に住んでいる友達から昔良く聞かれた質問がある。
それは僕が初めて25歳でアメリカに来た時英語は話せたのか?と言う質問だ。
答えから言うと「NO!」だ。
どれくらいかと言うとほとんど0に近い状態でアメリカに来てしまったのだ。
それもそのはず。僕は高校生のとき先生に英語の勉強をしなさいと言われても僕は日本にずっと住むから英語は必要ない。。。 と良く言っていたのを覚えている。
英語のテストはいつも赤点でさっぱり理解出来ていなかった。
そんな状態で僕は25歳のときアメリカのミシガン州にやって来たのだ。
アメリカに来てから周りの人に勧められてESLと言う英語教室にも行ったが3日も持たずに辞めてしまった。。。
とにかく僕は今までほとんど勉強と言う勉強はしてこなかった。
今では16年経ったと言う事もあり、それなりに英語は話せる様になったが僕の英語勉強方法は友達と遊びながら覚えると言う方法を取ったのであまり奇麗な文を書いたり出来ないが、それなりになんとか問題なく生活している。
日本に住んでいて海外生活の事を考えていつも問題になるのが言葉だと思う。
もちろん話せるにこした事は無いが話せなくても何とかなると言う事も伝えておきたい。
特に日本食レストランで働く場合、言葉より技術の方が役に立つと思う。
だから僕は特に日本の職人さんをアメリカに連れてきたいと思っている。
なぜなら日本の板前の技術はずば抜けて素晴らしくまねの出来ないものだからだ。
これからどんどん日本の若者料理人がアメリカで活躍する事を期待している。
Englishが苦手と言う人もいると思うが僕でも出来ているのであなたにも出来る可能性は十分にあると思う。
そんなあなた! 僕はシアトルで運命的な出会いを期待して待っている。
つづく