今回はシステムトレードについて書いてみたいと思う。
システムトレードの経験はあるだろうか?
「儲かった。」
「とても損をさせられた!」
「騙された!!」
「もう、コリゴリだ」
などなど、いろんなご意見があるのではないかと思う。
オレも幾つかシステムトレードをためしてきたが、良かったと思える点が一つだけある。
それは取引をする上でとても重要な事なの事だが・・・
ズバリ、 【 損切りができたこと 】 。。。
FX・株・日経225先物取引においてトレードで損切りができる人と、できない人の差が愕然と違いがあるのだ。
システムトレードとはFX・株・日経225先物取引の売買のタイミングや銘柄、決済手段などのルールを定量的に定め、それに従って売買するトレード手法のこと。
テクニカル分析の手法が使われることが一般的。
システムトレードではサインだけが機械的なもので銘柄の発注や決済、損切りは個人によって行うタイプと売買から手じまい決済、資金管理まで完全に自動化したプログラムによって行われるものがある。
だが、、、個人投資家の9割の人は明確な損切りのルールを持たずにトレードをしているのが現状なのだ。
この9割の個人投資家が年間収支マイナスの投資家としてマーケットからいなくなっていく。
そして入れ替わるようにして、ルールを持たない新たな個人投資家が、”カモに”なるためにマーケットに参入してくるのだ。
システムトレードはスイングトレードやデイトレードに用いられると効果的だと言われている。
システムトレードで着実に利益を積み上げるためには、ルールに基づいた新規取引の注文(エントリー)と利益確定か損切りの注文、決済をいかに感情を排除して実行できるかで決まるといっても過言ではない。
投資で成功する人は投資対象についての基本的な勉強をキッチリとして、自分の投資スタイルやルールを決めて売買を行うことができる人だけなのだ。
システムトレードでは感情に左右されないトレードを実行し、明確なルールを設定することで勝率が上がることになってくるのだろう。
オレの場合も常に損切りには注意をして、いくつかのサインをもとに最後はオレ自身の意志でエントリーを決めている。
損をした時、納得が出来る事でないとならない。後で他人のせいにはしたくないので!
何度も失敗を繰り返して精神的な部分を強くしていかないと、すぐに、巨大なマーケットに飲み込まれてしまうから。。。