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【穴】サビ狙いの小物ガジリとビッグガジリを相手にするプロディーラー

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1日に2、3万円のお金を狙いにくるいわゆる「小物」なサービス目当てのお客さんは、オレたちカジノ界の人間から言わせて頂くと『ガジリ』と呼んでいる。

どこの店舗でも「ガジリ」の対処法が難しく、どこまでを出禁リストに入れるのかが微妙なところ。勝ち続けていれば、いつか出禁になり店内では打てなくなってしまう。

そのため、「ガジ」れる店舗をいくつも用意しておき、新しくオープンする店舗には必ず顔を出しにいくのだ。

新人ディーラーが相手にするテーブルには、この手のお客さんが多くいて、毎日見ることによって嫌なお客さんへと分類されることが多い。

実際にディーラーとして場面上で対戦していると賭ける数が非常に少なく、金額もミニマムベッドしかおくことがない。

プロのカジノディーラーとして経験を積み重ねてくると、金額の低いベッドに対して見下してしまうようになってくる。

金額にして3,000円とか5,000円のミニマムベッドだが、カジノ界にいると最小額なため張り合いが出てこない。1万円のチップでガシガシ賭けてくれる方がワクワクして面白い。

だが、この1万円チップで「カジ」っていくお客さん、いわいゆ「ビックガジリ」がいるのだ。「ビックガジリ」は大きいレートのテーブルで大きくガジっていく。

初回のお買い上げは50万とか100万円と小物たちとは異なり、VIP待遇のサービスを目的としている。通常ではあり得ない特別なサービスをカジノ側から引き出し、いかにもVIPという態度を迫ってくる。

態度もビックで、オレ様的な迫力を醸し出して要求も多い。食事なんかは特上の寿司をとらせたり、特上の焼き肉弁当を要求してくる。

バカラゲームではバランスの幅を利用してミニマムベットで流しながら、固いと思うところには多めの金額で打ち込んでくる。

そこで当たればまたミニマムベッドで流していき、2、30万の利益を目指してくる。こういった「ビッグガジリ」は数名でやってきて、店舗を荒らして2時間ほどの滞在で帰っていく。

きっちりと1シューターで帰るため、ここでカジノ側が負けてしまうと取り戻しはきかない。お金という圧力を使い、新人ディーラーをこき下ろしながら場面を制圧していくので、このムードは崩しにくい。

毎日は訪れることなく、週に1度か2度来店して大きくガジっていく様はいらだちを隠せないほど憎たらしい存在となっていくのだ。。。

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