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【穴】ラスベガスでディーラーになるためのExcaliburオーディション

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ついにカジノの聖地、ラスベガスの大型カジノのオーディションの日がやって来る事になる。

その時の心境は、緊張と言うよりわくわくのほうが強かったとのを覚えている。
ミスターJimから指示されていたED(エド)と言う、ピットボスのところにまず向かったのである。

EDは今回僕のオーディションを担当してくれるピットボスであった。
このEDとの出会いも、この時から10年以上たった今でも付き合いのある人で、今思うと不思議な出会いであったと思う。

話は戻るがオーディションを受けるため、EDの所に行って挨拶をすると、ミスタージムから話は聞いていると言われ、簡単な世間話が少しあり、本題のオーディションに進む事になった。

僕の目に飛び込んでくる世界は、まさに本場ラスベガスの大型カジノの世界であった。

ギラギラと輝き、どこまでも続くスロットとテーブルゲームに囲まれ、まさに想像していたそれであった。

それまで僕が働いていたカジノと違い、プレーヤーもたくさんいて、みんな楽しそうに、はしゃいでギャンブルの楽しんでいたのである。

これぞ僕の想像していたラスベガスであった。

ついに僕はそのカジノのオーディションと言う、大チャンスをつかみ取ろうとしていたのだ

緊張は全くなく、ちょっとした興奮状態だったと思う。

ついにEDからブラックジャックテーブルに行くように指示され、いつものように肩をトントンと叩いて、ディーラーチェンジしてオーディションが始まったのである。

そのテーブルはピッチングのダブルデッキブラックジャック。

いつものように順調にゲームは進んで行く。けれども、後ろでじっくり見られていると思ったのであったが、EDはちょっと離れたところから、プレーヤーと話を見ながらちょいちょいのぞく程度で、「あれ? 大丈夫?」という感じだったが、5分くらいして、OK次はルーレットと言われルーレーットテーブルに移動させられたのである。

そのルーレットテーブルは、左手で玉を投げるタイプのテーブルであったが、特に問題も無く3投、4投とゲームは進んで行く。

けれども、ここでも今までのオーディションのようにじっくり張り付いて見られると言うより、ちょくちょくのぞいている程度だった。

それからすぐにEDに交代するように言われ、彼の元にどうだったか聞きに行ったのであったが、なんとあっさりOKをもらう事が出来たのだ。

でもEDが、ちょっとカジノマネージャーのところに行ってくれるか?と言われ指示された部屋に行くのであるが、そこはまさに関係者以外お断り!

というような通路を通され、エレベーターで上に上がり、迷子になりそうになりながらカジノマネージャーの部屋の前までたどり着いたのである。

カジノマネージャーというのはカジノ部門で一番偉い人の事である。

「なぜ僕がカジノマネージャーのところに行くの?」と思いながらも、その部屋の前で待っていた時は、今までにない緊張感がどんどん押し寄せてくるのであった。。。

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