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【穴】マレーシアペナン島渡航前に勤務する人生最後の裏カジノ店舗

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赤坂の大使館裏カジノが開く頃、オレの家の中はスゴイ事になっていた。

荷物がたくさんあり、アレもコレもと引っ張りだしてはゴミ箱行きや、友人へあげたり、処分をする毎日が続く。 売れるモノは、ヤフオクや楽オクへだしすのだが、コレも手間がかかり過ぎ、時間がないオレには無理がある。

問題は持って行けない大きな家具類。。。

日本での住居を無くして、マレーシア・ペナン島へ向かうため、日本に我が家の居場所もなくなるし置いておく場所も存在しなくなる。

必要なモノは、海外引越業者に依頼して、船便で送る手配をしたら、段ボール箱で20箱近くなった。

こんな作業をしながらも、オレはギリギリまで大使館裏カジノの仕事を続けている。日銭になることもあるのだが、この仕事を辞めたあとのオレは、プータローと変わらないことになる。

銀行に入っているお金と証券会社にある株や先物、FXでの資産。そして売却した家のお金がオレのすべての財産となり、コレでこの先暫くは暮らしていかなくてはならない。

カジノ業ではすぐに毎月50万円くらいの収入はなんとかなるが、株、先物、FXで毎月安定した収入を得るのはそう簡単ではない。100万円を一瞬で得る事も可能だが、マイナスになってしまう事も考えられるため、現金は減らさず少しでも多い方が安心できる。

赤坂の大使館裏カジノが開店できる準備が出来たので、六本木の大使館裏カジノを辞める日がきた。

六本木での大使館裏カジノではとても良い待遇で、仲間たちとも気が合い寂しい気持ちになる。お客さんがいないときにスマホを片手にマレーシアを調べまくっていたこと、仲間同士でのテキサスポーカーでお金を賭けて遊んでいた日々。

短い期間ではあったが楽しかった裏カジノ店舗としてかなり印象に残っている。マレーシアへ移住した今では、この仲間たちとFacebookなどを通じて連絡をとりながら裏カジノ界の情報が入ってくる。

こうしてオレの裏カジノ人生、裏カジノ界で最後の店舗となる、赤坂の大使館裏カジノへと向かう事になった。。。

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