現在、日本カジノは合法化に向けて動き始めているわけだが、この舞台の裏側には大きなお金が絡んでくることになる。
日本カジノが合法化すれば、当然ながら大掛かりな企業の動きもでてくることになるだろう。
では、日本カジノ構想がエンターテイメント型であればどんな企業にビジネスチャンスが生まれてくるのだろうか。
日本が目指すカジノ構想はカジノを中心としたホテル、レジャー施設、展示場、国際会議場などを視野に入れた複合型施設となるだろう。
参考になるのがシンガポールの総合リゾートホテル「マリーナベイ・サンズ」、更にはビーチのあるセントーサ島のような水族館や博物館、レーザー光線や花火、噴水などを使用した大規模なショーが見られるエンターテイメント施設。
これらを造るには、、、
当然ながらインフラ整備に携わる建設、不動産、設計、内装業は欠かせない。カジノは夢のある空間を求めるため魅力的な空間を演出し、ゴージャスで華やかな室内をデザインさせていくだろう。
カジノメインでもあるスロットマシンなどに関わってくるゲーム、コインなどを扱う業者。そしてセキュリティやシステムにはIT関連企業も欠かせない。オレたちポンコツ部隊には到底太刀打ちできない最先端システムの構築がなされるだろう。
カジノでは巨額のお金が毎日動くので、銀行や換金などの金融業も多く携わってくる。
そして、カジノだけではないという付加価値を高めるのがエンターテイメントとなるだろう。サーカスやショーを中心にライブコンサートなどで観客を魅了していく。
総合型リゾートカジノへの旅行、運輸、鉄道、ホテル、飲食をコンサルティングする業界も必須となってくる。
そして、これらすべてには相当数の従業員たちが必要になるため、大規模な雇用も必要になっていく。そしてオレたちが行っていた特殊なディーラーは資格制度などが設けられていくのかもしれないが。。。