裏カジノというところはお客さんのタイプによって接客も変えていく必要がある。
一人でゲームを楽しむことが好きな人も以外と多くいて、他人が入ってくることで自分のペースが乱され不快に感じる人もおり、一言でいえばワガママな方が多いのだ。
カジノは、、、数枚の一万円札では遊ぶことが難しい場所。
ということは、、、数十枚の一万円札を自由に使える人ではないといけない。。。
そういう人とは、、、大きな企業の上層部、実業家、医者、弁護士、投資家、資産家、水商売経営者など一般の人よりもお金を持っているということに限られてくる。。。
店舗専属のお客さんになってもらいたいので、店側はお客さんの言うワガママをすべて叶えさせていく。他の店舗でやっていなければ尚更、誠心誠意こめて対応することがある。
そんなワガママを店側が我慢しているだけでも月に100万円以上のお金を落としてくれるわけだから、他の店舗に取られるくらいなら言うことを聞いて上機嫌になってもらった方が店舗にとって言うまでもない。
逆に、、、他のお客さんがいないゲームをしない方が一般的なので店舗で「さくら」をおいている店舗も少ないだろう。
ここで言う「さくら」は本当に「さくら」が役割なので、ポンコツとは結びつかずやましいことではない。この「さくら」はお客さんとして来店し、お金を出してチップに変えてゲームをするだけ。
ポンコツで使用する「さくら(すわり)」は、店側の指示に従って賭ける方向や金額を考えたり演技力も必要なので誰でも簡単にできる訳ではないのだ。
当然ながら、、、オレがオーナーを務める妄想カジノでも「さくら」は必要と考えられる。
店内にお客さんがいないカジノなんて怪しすぎて誰もやりたくないはずなので、本当のお客さんが付く最初のうちは数名の「さくら」を日替わりで使っていくしかないだろう。。。