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【穴】新しい店舗でイチから信頼を築き「ポンコツ」を仕掛けていく

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オレのポンコツの技術が追いつかないうちに、オーナーの裏カジノ店舗はクローズとなってしまった。

ポンコツがメインであるため、あえて裏カジノ店舗として店を構えていく必要性がなくなり、単発的にどこかでバカラ台とディーラー、そして「すわり(さくら)」とハメられそうなVIP客を捕まえれば出来上がる。

無駄に店舗を構えて維持費を払うこともなく合理的に稼いでいく道をつくっていった。そのためオレのようなディーラーは声がかかった時にだけ出向いていき、その日だけの高額な報酬をもらうシステムになっていく。

オーナーからは月に一度あるかないかの仕事に変わったため、オレは違う店舗に席をおき自分のためにのポンコツを入れたりしながら稼ぎをつくっていた。

他店舗に移ったオレはとりあえず普通のディーラーとしてまわりからの信用をつけるために一生懸命その店舗に貢献していく。基本的な普通のディーラーとしてはかなり強い方に属しているため、成績はすぐに上がり信頼されるディーラーとして見てもらえることが多い。

都合良くヒラが強いのでポンコツの際に負けてきても、「たまには、しょうがないだろう!」とオレの味方をしてくれる人がいつもできる。本当はオレのあぶく銭のためのポンコツで負けてきたのに何だか申し訳ない気もするが、身銭になるお金のためなら多少の悪さはしていく。

「組みカード」での「ポン替え」もだんだん厳しい時期にもきていたため、すこしぎこちないが「1枚噛み」のシャッフルを入れていくことになる。

最初は簡単なモノからチャレンジしていき、ツーデッキ(二組のカード)を使用して組み込んでいく。片方は3回のシャッフル、もう一方は2回のシャッフル、双方を一度だけ噛みあせていくと確率になるのだが初歩的なシャッフルでつくった組みカードの出来上がり。

コレを場面にブチ込み「すわり(さくら)」に吸い取らせてオレたちの日銭をつくっていた。合計で7回の「1枚噛み」シャッフルとなるのだが、抜こうと思えば100万円くらいは楽に抜き取ることができていた。

コレを数名の仲間たちと山分けすれば、、、同年代のサラリーマンが汗水流しながら働いていることに疑問を感じてしまう。オレの地元の仲間たちはサラリーマンで、いつも合えば仕事の愚痴を言っていたので、バイトでオレたちの「さくら(すわり)」を教えこみ臨時収入の喜びを教えてあげた。。。

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