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【穴】修羅場覚悟の六本木裏カジノ「ポンコツ」騒動の結末

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オレのポンコツ仲間と一緒に侵したポンコツがとある六本木の裏カジノ店舗でバレた。

オーナーに呼び出され、軽い脅し言葉にビビっていたオレはこの事実を隠し通す事は難しいと判断し素直に認め謝る事にした。どれくらい痛い目に合うのかは分からないがある程度の覚悟を決めての選択なのだ。

幸いなことにオレたちの二人の「すわり(さくら)」のうち、一人が察知して持っていたチップをすべて溶かして(なくなる)くれたので、実質この時のポンコツは初回に変えた20万円のチップ分がマイナスで終了している。

ということは、店舗側からすれば20万円のプラスになったことになる。

この状況をこの時のオレは知らなかったが、オーナーにはすべて情報が入っている。

オーナーはオレに対して、鋭い目つきでオレのしたことがどれほど重大な事なのかを問い詰めてくる。そしてこれが他の店舗だったらどういうオトシマエになるのかを凄味ある話し方で教えてくれているが、いっこうにオレを攫っていく様子が見えてこない。

「ん!?」。。。

もしかして、オーナーはオレを許してくれるのか?

オーナーは今回の件をこの日1日分の給与無しという寛大な処置で収めてくれたのだ。殴られたり蹴られたり、賠償金の支払いという覚悟をしていたオレは助かったとすべての筋肉が緩んでいく。

実は、、、オーナー率いるこの店舗、、、「タテ箱」だったのだ。。。

「タテ箱」というのは店ぐるみでポンコツをかけて、様々な手段を使いお客さんからお金を巻き上げるという裏カジノ店舗。コレに対してオレたちがやっているポンコツは「ヨコ」と言い、店舗側、お客さんからお金を抜いてオレたちの肥にしていく。

このオーナー率いる従業員たちで、この事実を知っているのが殆どで知らないのはオレたちだけだったようだ。まさに、「同じ穴の狢」なのでオレたちのやろうとしているポンコツはお見通しということなのだ。

こうして「ヨコ」であるポンコツはこの店舗ではできない事を知り、逆に、この「タテ箱」のポンコツ知識を学んでいくことになる。。。

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