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【穴】新店舗っでも徐々に波に乗って行く「ポンコツ」具合

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新しい裏カジノ店舗に移った後、まずオレたちは、ポンコツをするために現状の店舗の把握をしていく。

その店舗である程度の情報をつかみ、コレなら大丈夫という確信をもってから実際の「ポンコツ」を行っていく。

やはり手っ取り早いのがチップまわし。。。

コレは金額が少なくても毎日できるし日銭になるため美味しい。

ゲーム場面上で黒服やお客さんたちの目を探りながら、$1,000チップを左手に握り、テーブル上で軽く左腕を下に交差させていき、さりげなく場面を見計らいながら右側のベストのポケットへしまい込む。

この当時のディーラーの服装は、店舗から支給される蝶ネクタイや、クロスタイができる白いYシャツにベストを着込んで、自前の黒いズボンと靴を着用している。ベストには左右小さなポケットが着いているタイプが多かったので、パチった(場面で盗んだ)チップを入れていた。

このパチってきたチップを「すわり(さくら)」に流して換金すれば、オレたちのお小遣いが生まれるのだ。

$1,000チップはレートの大きなテーブルにはあるが、小さなレートのテーブルには置いていない店舗が多い。そういった時には面倒だが仕方がないので$100チップをパチってくる。

だが、この$100チップを10枚もパチってくるのが難しく、ベストのポケットには入れられないのでズボンのポケットへとしまい込んでいく。

賢いというかヤり過ぎな奴らは靴下の中に入れていたのを覚えている。

チップの枚数が増えるとリスクも高いので、3枚とか5枚ぐらいに数回の場面に分けていく。

こうして1日3~5万円ぐらいの配当がすぐにできるので、出勤時のオレの財布には福沢さんがいないくても、帰りには必ずやってくることになるのだ。

お客さんのいない暇な時間には相変わらず「スゴ技」である「1枚噛み」シャッフルの練習を、空いているテーブルでしていくが、とうとうシャッフルしているカードが1枚づつ噛み合わせらる日が訪れたのだ。。。

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