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【穴】はじめての裏カジノ「ポンコツ」で80万円獲得に成功

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裏カジノディーラー歴半年足らずのオレは、都内の裏カジノ店で働く事も決まり、場面を仕切る事、更に、できたらポンコツを入れる事を考えながら、この店舗での状況を探る事から始めていく。

ディーラーの中では、店側から信頼されている人物が、チーフディーラーとしてオレたちを管理しながら場面への誘導を行っているため、このチーフディーラーから仕事を貰えなければ、実施の場面に入る事はできない。

この時はディーラー歴半年足らずのため、カードゲームの場面をさばく経験の絶対数が足りないのだが、ルーレットがメインの裏カジノ店舗で育ったオレの武器は、やはり、ルーレットでのチップさばきが人よりも長けている。

まずはオレのルーレットの腕前をチーフディーラーに売り込んで、オレのレベルを理解してもらい、信用を勝ち取ってゲームに入れる数を増やしていく。

そしてカードゲームの場面へも入れるように仲良くなりながらとけ込んでいくのだ。

その間にも店内にいる黒服、ディーラー、ウェイトレスの動きを把握して、オレたちの出来るポンコツをどのようにしていくか構想をたてていく。

毎日ゲーム場面に入れるようになり、黒服の動きなども把握しながら実際のポンコツを迎える。

オレたちの「すわり(さくら)」となる人をお客さんとして店内に呼びこんだら、普通に小さな場面のテーブルゲームで、元金を減らさないように遊んでもらっておき、オレが入れる場面になったら、オレのゲームテーブルへ座ってもらう。

ゲームが始まっても次回の「当たり」や「はずれ」は運勝負になるため、勝ち上がってもらうためにチップを減らさずにするしかない。

当たった時には黒服の目を盗みながら、多めのチップをつけながら、着実に「すわり(さくら)」のチップを増やしていく。

この増えたチップを換金すれば、この日のオレたちの小遣いが出来上がるのだから、現金を渡しているかのようにどんどん、どんどんとテーブルからチップを「すわり(さくら)」へ流していく。

ドキドキしながらも約1時間足らずの場面で50万円ほどのチップを、うまく流せたので、この日のお小遣いが確定できたと思っていた。

更に、オレがルーレットへ場面へ入った時にも「すわり(さくら)」を呼び、配当を誤摩化しながら、隙さえあれば真横にいる「すわり(さくら)」へチップを流していく。

カードゲームで横流しするよりも、ルーレットでの横流しの方が簡単にできる事に気がついた。

ルーレットでは真横に「すわり(さくら)」を呼び込めるので、黒服が見ていない時にチップを渡すのが簡単に行えた。

オレたちの初日のポンコツはこうして、80万円ほどのお金を裏カジノ店舗から抜く事ができ、仕事終わりの六本木で山分けとなっていく。

コレに味をしめたオレたちは、このポンコツでしばらくは美味しい思いをしていく事になるのだ。。。

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