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【穴】大使館裏カジノでの勤務中ふけるフィリピンセブに馳せる妄想

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3.11「東日本大震災」以降・・・、日本脱出を決意。海外移住を目指しての第一歩は自宅の売却をして、手持ちの現金をかき集めることになるため、オレの家を売却にかけながらも、毎日大使館裏カジノへと仕事にでかけていく。

ゴールデンウィーク辺りには、数件の内覧があり、オレの家を買ってくれそうな人が、ボチボチと足を運んでくるようになって来た。

相場よりも少し高めに設定しているのに、4、5組の方が見に来てくれて、何とかなりそうな感じをつかめていた。

いつものように大使館裏カジノへ出勤しては、スマホで移住先を調べまくり、売却が決まればすぐに移住できるように候補の国もいくつかに絞れてきた。

オレと嫁さんの移住国の条件には幼い子供が3人いるため、まずは治安が良いこと。そして学費が安いこと、更には経済的にも物価が安い国への移住が基本となる。

こうなるとアジア圏内絞られてきて、どうせ海外で暮らすのならば、欲を出して英語教育が充実している国に行きたくなる。

そこで第一候補の上がったのはフィリピン・セブ島。ココには昔訪れたことがあり、とても良い思い出となっている。

オレが一番長く滞在していた、裏カジノ組織のオーナーに連れていってもらった場所で、物価の安いフェリピンでは、日本のセレブ級のお金の使い方をすれば王様的な存在になれる。かつて、オーナーにはかなりの豪遊をさせてもらった国でもある。

当然ながらカジノへも毎晩向かい、オーナーのお金で一晩に50万ほど勝ったり負けたりをして遊んでいた。毎晩違う オ・ン・ナ を部屋へ連れ込んでは「マリ●ァナ」をたしなみながら、最高の旅を経験させてもらった。

この時には、まさかあんな大震災が起きて、オレ自身がココを移住候補の一つにすることなど、全く考えていなかったので、生活をしていく考えで、この国を見定めることはできていない。

六本木の大使館裏カジノでお客さんが訪れるまで、ソファーに腰をかけながら、こんな情報をインプットしては妄想を繰り返している。

お客さんが来れば、現実に戻され仕事に戻るのだが、帰りの電車の中では、またあのキレイな海辺を思い出してフィリピン・セブ行きの妄想へ入り込んでしまうのだ。。。

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