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【穴】裏カジノ業界のバカラのルールにも変化が見られた

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現役ディーラーとしてブランクがあった数年間の間に、日本裏カジノ界でも変化が起こっていた。

世界のカジノでは、様々なゲームがあり、華やかな場所という印象だが、日本では「バカラ」専門の裏カジノ店舗が殆どになってきており、初回お買い上げ時のサービスチップや帰宅時のアウトコミッションも各店舗ごとに差が出始めて来ていたのだ。

サービスチップで言えば、オレがディーラー全盛期の頃では、10万円のお買い上げで1万円のサービスチップ1枚というのが普通であったが、、、

このサービスチップも、以前なら外れるまで何度も使えるチップだったのが、一度のみの使用だけとなったり、5千円のチップが2枚になったり、バンカーへ賭けた時にだけ使えるコミッション用のチップになったりと変化している。

アウトコミッションでも当時は3%(都内は5%)引かれていたのが、パチスロのうたい文句のように等価交換で、1,000$は10万円で換金されている。

更に、「バカラ」そのもののルールにも変化が見られていた。

「プレイヤー、バンカー、プレイヤ-、バンカー」と4枚のカードを出して始まるのだが、プレイヤー側の2枚、バンカー側の2枚、それぞれのカードが同じ数字なら12倍の配当がでるという「ペア」というのが主流になっていた。

そしてオレも大好きな引き分けで、そのゲームが完結する「ドロー」も、通常は9倍の配当だが、2のドローだけは別枠で150倍というルールが適用されていた。

お客さん側では何度も経験しているこのような場面なのだが、ディーラーとしてこの場面に入ることが初めてだったこともあり、対応できずに配当のとり忘れやつけ忘れをしてしまうミスを何度かしてしまった。

このミスでお客さんを怒られてしまい、かつてはスーパーディーラーとして仕切っていたオレ自身の自信が崩れていった。

何にでも対応ができると思っていたが、30歳を過ぎたオレは対応能力が低下している。

数日間の実際の場面で感覚をつかみ、「150倍のドロー」と「ペア」にも馴れてきて、何事もなくこなしていけるようになったが、数ヶ月後、突然なのだがこの店舗自体に異変が起こったのだ。。。

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