日本の裏カジノのゲームテーブルに座りゲームを進めていると、頭上のにセキリティーカメラがあることに気がつく。
このカメラではテーブル全体が映るようにセットしてあり、ゲーム中に問題があった時に後で確認できるようになっている。 ふと、辺りを見回してみると、後ろには黒服の姿が目に入ってくる。
黒服はゲームを監視していたり、お買い上げのチップがあるのを待ち構えているようだ。
後ろから見られるのは気分のよいモノではなが、裏カジノ界ではコレが当たり前で、問題が起きないようにチェックをしているのだ。
飲んでいたビールがなくなりそうなときには、可愛らしいウェイトレスが声をかけてきて何杯でもおかわりができる。 少しお腹が空いたことを伝えると、フードメニューをもってきてくれて、定食やラーメン、サンドウィッチ、スパゲティーなども、フリーで食べることが出来る。
ゲームが終盤になりカラーのカットカードできて、どうやら次の勝負が最終戦になるらしい。
シュートの最後を勝利で飾り何とかプラスで乗り切った。そこでディーラーが入れ替わり新しいカードを持ってきてシャッフルの時間になるため、ココで準備されている食事をとることにする。
約10分程度で新しいシュートの準備ができたので、食事を済ませて決戦の場へと戻っていくことになる。 満足な食事でお腹もふくれてきたところで、ウーロン杯に切り替えて目標の5万円を取りに行くのだ。
ゲーム中にすぐ、目標額に到達したので、ココで1度考えてみることにしたが、調子が良さそうなので更なるプラスを狙いにいくことにした。 もう少しでプラス10万円が見えたところだったが、終わってみると2万円のプラスにとどまった。
本日のギャンブルはココでおしまいにする。
欲をかいて10万円を狙ってしまったことが、結果的に良くなかったが、酒を飲み、美味しい食事をして、可愛らしいウェイトレスとおしゃべりまで出来て2万円儲かったので、今日は万々歳だろう。
持っているチップを後ろにいる黒服に「アウト!」と言って渡せば、現金に変えて持ってきてくれるので、その間に他のゲームテーブルを覗いてみることにした。 レートの高いテーブルでは張り越しの良いおじさんや、チャラチャラした若いアンちゃんたちが、1回の賭け金に5万とか10万円の勝負をしている。
緊張感のある場面なので遠くから見ているが、皆、楽しそうにしているが内心はドキドキしているのではないだろうか。 いずれは高レートのテーブルで勝負をする日が来るのかもしれないが、今日は勝ったので気持ちよく帰宅することにした。
黒服から現金を受け取り確認をして本日のカジノは終了した。
以上、裏カジノの中で体感するシーンである。