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【穴】月に一度のバカラ大会で一体どれだけ裏カジノ店は稼げるのか?

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六本木裏カジノ、関西ヤクザであるオーナー「M氏」の店は大きいお客さんが少なく、普通のお客さんも少ない。あまり、忙しいということはなかったが、時に、大きな場面がやってくる。

「バカラ大会」を月に1度主催するのだが、コレがこの店のメインディッシュと言ってもよいだろう。

この時だけは今まで見てきたVIPクラスのお客さんがやってきて、いつもの店とはガラリと雰囲気も変わってくる。

もちろんバランスも大きいため、ココでしっかりと売上げとなる収益をたたき出さなくてはならないのだ。

初回に50万円づつのお買い上げが16人集まり、最低賭け金は5万円という高レートな設定になる。

一度の勝負に20万、30万と賭ける人が普通にいる場面で勝負所になれば100万円以上の賭け金を叩き付けるVIPも珍しくない。

あっという間にキャッシャーには2千万ほどの現金が重なっていく。すべてが売上げとなれば最高だが、当然、勝負に勝つ人もいるし、トントンで引き上げる人もいる。

ポンコツハウスであれば掃除機のようにすべてを吸い上げるのだが、これをすると単発のみで長期的な旨味がない。

そんな場面もこなしながらこの店舗の収益はこの日に大きく上がっていたのだ。普段の営業では経費が出ればそれ以上を望んではいないらしく、勝負となるのは月に一度の「バカラ大会」ということだった。

そんな店舗であったが、半年ほどでこの店舗の終了が訪れてくる。「バカラ大会」で大きな収益を上げすぎたのか、少しの間寝かせておくということらしい。

オレにとってこの店舗、オーナー「M氏」はとてもやりやすい店舗だったので、もっと長く営業をして欲しかった。

だが、休養をとるということなので、後日開く時には呼んでくれるという話になり、また違う裏カジノ店舗へと移り歩く事となったのだ。

そう、このオーナー「M氏」とは、この先数年に渡り裏カジノ界を共にする人物となったのだ。

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