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【穴】4店舗目の裏カジノ店勤務では私生活のレベルも大幅UP

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当時の赤坂の夜、世間はバブル崩壊後であることが関係ないかのように多くの人で賑わいをみせていた。

カジノ客だけではなく夜の繁華街は活気があり、オレの大好物のステーキ屋さんに行くと、バブリーなオジさんたちが、1人だけでも万券(福沢さん)が飛ぶというのに美味しいお肉を堪能している。

裏カジノ界では御用達である高級焼肉店「叙々苑」でも、グループできていたりカップル、家族連れといった人々が結構いる。

赤坂、六本木の「叙々苑」はよくいっていたのだが、ちょっと懐かしい「シャランQ」のギターリストを発見したのもこの時期だった気がする。

仕事終わりにお腹がすいているときには食事をして帰るのが殆どだが、オレが自家用車で通っていると言う事で、「今日は築地にでもいっちゃう!?」、なんて声もどこからか聞こえてくる。

早朝から開いているお寿司屋さんは築地市場に限るだろう。たしか、「大和」とかいった店だった気がするが、カウンター席しかなく店内は広くはない。

新鮮な魚を目の前で握ってもらい、カジノ界ならではの贅沢な金の使い方をして「大トロ」を注文。

イカやエビでつなぎながら、また、「大トロ」。最後の一口も「大トロ」で締めてから帰宅になる。

日銭で2万円以上は稼いでいるがすぐにそれ以上の金額を使って帰る事もよくあった。この時期くらいから舌がこえだして1食にかかる費用も上がっていった。

店内のディーラーとしてもそこそこできる部類に属しはじめていたが、私生活でも金銭的には裏カジノディーラーそのものになっていた。

店に訪れてくるお客さんと同じような感覚で、身なりも、食事にも。そして博打にも贅沢にお金を使うようになっていったのだ。

裏カジノ4店舗目の赤坂では、オーナーという人に初めて話が出来るようになっていた。

数店の飲食店経営をしており、本業ではそうとううまくいっているらしいが、博打にハマり、自分で店を出した方が効果的な事に気づいて裏カジノをしているらしい。

オレたちディーラーをよく可愛がってくれ、食事代をくれたり、小遣いをくれたり、初めて良い思いをさせてもらった。

ウェイトレスともよく遊びに行き、時給もうなぎ上りにあがって、裏カジノ界に入ってから良い思いができた最初の店舗だったと感じている。

ココでは半年ほどの滞在ができ、都内のカジノディーラーとして場数を踏み、経験値を上げ、充実したディーラー生活を過ごすことができた良い思い出のある店舗だ。。。

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