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【穴】裏カジノ店に勤務してから次第と変わりはじめる私生活

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老舗のカジノ店での研修を経てカジノディーラーとして、無事にデビューする事ができたが私生活は大幅に変わっていった。

この店舗では給料の前借り制度があり、申請を出せば1日勤務につき5,000円が翌日の帰宅時に貰える。

2日働けば1万円の前借りが可能なシステムなっている。

この前借り制度がある事によって日銭には困る事がなく、若いオレたちには無駄に金(カネ)を使う事が頻繁になっていった。

毎日5,000円を握りしめながら10円ポーカー屋に通い詰め、勝ち上がって数万円になると、先輩や悪友と他店のカジノ店へ向かい、ルーレットやバカラをするようになっていく。

時には先輩に連れられて雀荘へいき昼過ぎまで500円の高レートで打つ事になり、ついていないと一晩で10万円越えの借金ができていく。

給料日には身内同士のバカラ大会が開催され、ここですべてのお金を使い果たす輩も後をたたない。

こうして博打の世界で働く従業員たちを見習うかのように、オレもギャンブルにどっぷりと浸かっていったのだ。

仕事中にはバニーガールの女の子たちに気を取られることもあるのだが、店内では私語が禁止されているため思うように話す事もできない。

このバニーたちは深夜2時には仕事が終わり、一緒の帰宅ができないためなかなか遊ぶチャンスができず、何とか声をかけた子には先輩の手がつけられており、若いオレにはもどかしい日々を過ごしていた。

この店舗では「カジノのいろは」を学んでいったのだが、あくまでもこの店舗でのことが基本で他店のカジノ状況とは異なる点が多い事を知った。

ディーラーの給料は月給制ではなく時給で計算されることが多く、勤務体制も軍隊チックではなく和気藹々とした店舗が多く、年配のおっさんディーラーは殆どおらずに同世代が第一線で場面をこなしていることを知った。

そして、何よりもウェイトレスとのからみが羨ましいと感じてしまった。

裏カジノ店のウェイトレスというのは基本的に可愛い子が集まっており、スタイルもよくて学生のアルバイト感覚な子がたくさんいる。

この老舗のカジノ店で実績を積んでいくよりも、他店に出てもっと良い待遇で仕事ができるなら、そっちの方が楽しそうな気がしてきた。

この情報は普段から可愛がってくれている4つ年上の先輩が教えてくれた。

都内の裏カジノ店で店長をしている先輩の友人が人を捜しているのでオレに声をかけてくれたのだ。こうしてオレは老舗のカジノ店を辞めて、都内の裏カジノ店へ行く事を決意していったのだ。。。

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