ラスベガスと日本のカジノディーラーを経験した僕が思う、これから出来るであろう日本の合法カジノを好き勝手に想像してみた。
今回はチンチロリンだ。チンチロリンは日本らしさを出すのに良いのではないか?
まずチンチロリンを知らない場合の為に、簡単に説明しておこう。
チンチロリンは、小さな茶碗のような物にサイコロを3ついれて、その茶碗をチンチロリンと振りその合計が奇数か偶数か?ゾロ目か?などを当てると言う丁半博打の事を言う。
バカラもそうだが、僕は個人的にこういう丁半博打が大好きだ。と言うよりアジア人は丁半博打にのめり込む傾向があるようで、多くの人たちがこの単純さにハマってしまうのだ。
だが、このチンチロリンを取り入れているカジノは今まで僕は見た事がない。僕が経験あるのは、昔日本にいた時に密かに1軒屋で行われていた闇チンチロリンだったのだ。
闇チンチロリンの雰囲気は、店内に入った瞬間鳥肌がたち、まさに本物の賭場っというかんじだった。
「よござんすか!よござんすか!」と活気のある声が響き渡っている中で、夢中になってサイコロの数字を追い回していた。
こんな純和風な博打を是非とも日本の合法カジノに取り入れてもらいたい。日本人はもちろん海外からくるギャンブラー達にも人気が出るのではないかと思う。
サイコロを振る人は腹にさらしを巻いて、「よござんすか!よござんすか!入ります!」っと声をかけ、みんなが半か丁にお金をベットする。
日本人にまぎれて白人のギャンブラー達と朝まで一緒にサイコロの目を追い続ける。。。今までのカジノにない光景ではないだろうか?
これから新しく出来る日本の合法カジノにはどんどん尖って、日本らしさを全面に出すカジノを作ってもらいたい。
僕は普通のテーブルゲームのディーラーしか経験がないが、チンチロリンの振り師ディーラーということなら、一度挑戦してみたいと思う。
カジノ関係者の方でこの記事を読まれている場合、是非一度僕にチンリロリンの振り師のオファーをして頂きたい。遥か遠いラスベガスから駆けつける日が来るのを楽しみに待っている。。。