オーストラリアは、日本の約20倍という広大な国土があり、人口は日本の1/6という大自然に囲まれ、アメリカとヨーロッパとの緊密な連携をしているバランスの取れたグローバルな国である。
オーストラリア大陸は、世界6大陸の1つであり世界で6番目に大きい国。そのスケールの大きさは日本では考えられないほどである。
首都キャンベラをはじめシドニー、ブリンズベン、メルボルン、アデレード、パース、ケアンズ、ゴールドコーストなど主要都市にはカジノは合法的にあるが、政府によって厳しく管理されているので基本的に各州都に一つだけだ。
オーストラリアのシドニー、ブリスペン、アデレード、ケアンズのカジノを紹介させて頂く。
▼オーストラリアシドニーの「スター・シティホテル&カジノ」
オーストラリアの中でも人気が高いのがオリンピックがか開催されたシドニー。オーストラリア最大の人口を有し、南半球を代表する世界都市及び金融センターでもあり、豪華でエンターテイメント性の高いシドニーカジノがある。
シドニー唯一のカジノは、1977年にオープンした「スター・シティホテル&カジノ」のカジノがメインの人にはここが良いだろう。
アモントブリッジを渡って市の中心までは徒歩10分で、ダーリングハーバーのショップやエンターテイメントエリアまでは徒歩5分で行ける。
このスターシティ全体が一大アミューズメント・ビルディングになっており、ホテル内にはカジノはもちろん劇場、ショップ、レストランなども入っており、 ホテルの部屋は明るく滞在に必要な設備が整っている。
屋上にはシドニーの街並みを眺められる素敵なレストランが屋上にあり、コーヒーショップレストランがカジノ内にもある。 シドニーの素晴らしいシティービュー、ハーバーブリッジを一望する会議場は、ビジネスや披露宴などにも利用できる。
オーストラリアで2番目に大きいカジノで、もちろん他のカジノ同様にドレスコードがあり、ジーンズはOKだがサンダルや短パン、ノースリーブは断られることもあり、大きな荷物もNGなのでクロークで預かってもらうのが基本。
ヨーロピアンタイプのルーレットをはじめ各種一般的なゲームは思う存分24時間楽しむことができる。
東海岸に位置して19世紀の古い街並みと近代的なビルが立ち並ぶ情緒溢れる独特の雰囲気をかもしだしているオーストラリア第3の都市ブリスベン。最上級のワインや料理、ダンスなど文化度の高さはまさに本物だ。
▼オーストラリアブリスペンの「コンラッド・トレジャリー・ホテル&カジノ」
1829年に建てられた旧風車小屋、ブリスベンのシンボル的存在の建物シティ・ホール、美しい人口ビーチや遊歩道や観覧車などがあるサウスバンク・パークライドなど、大自然と文明の融合を肌で感じることができるブリスベン。
ブリスベンの中心部に位置する歴史的重要遺産である建物2棟をホテルとして改築した、オーストラリアの中で最も格調高いカジノが「コンラッド・トレジャリー・ホテル&カジノ」である。
外観は独特の趣があり美術館のようなホテルで、夜にはライトアップされて趣がある優美な姿が映し出されている。
ホテルからカジノは地下で繋がっていて、旧大蔵省の建物そ改築したカジノには観光客も大勢いるが、社交の場として地元の人々もゲームと会話を楽しみに訪れ、店内は賑わっている。一般的なゲームはプレーできるので楽しめるだろう。
地下にバイキングレストランがあり$30で食べ放題というのもなかなかで、カジノをプレーしない人でも簡単なスロットにチャレンジしてみたりと、この雰囲気を味わいながら建物の見学をするのにおすすめのカジノだ。
▼オーストラリアアデレードの「スカイシティ・アデレード・カジノ」
世界でも珍しい場所にあるのが「スカイシティ・アデレード・カジノ」。ナントこのカジノはアデレート駅の中にあり、1階部分は近郊路線の列車や長距離列車が発着する普通の駅で、カジノとなるのは上部ににある。
このため、カジノ内で食事してから早めに行ってカジノを楽しんだ後に列車に乗るということもできてしまう。
この「スカイシティ・アデレード・カジノ」はニュージーランド・オークランドのスカイシティが運営をしており、大理石の床に天井にはシャンデリアを輝かせて、内外装ともにヨーロッパ的な上品かつシックな雰囲気を漂わせている。
そのため、このアデレード・カジノはオーストラリアで最も優雅で豪華さを誇るカジノと言われている。
1920年代に建築されたアデレード駅舎の2階、3階部分をうまく利用してつくられたユニークなカジノなのだ。
2階部分がメインとなるカジノ施設で3階にはダイニングとビュッフェレストランが備え、隣接しているホテル「ハイアット・リージェンシー」と屋根付きの通路で行き来できるように工夫してあるのだ。
アデレードで有名なのは教会ではないだろうか?
その数はパブやクラブよりも多くあるが観光客はあまり知らず、60種類を超える上質のワイン博物館や英国風の端正な街並みの歴史的な建物、奇麗に手入れが行き届いている美しい庭園に引き込まれていく。
オーストラリア大陸の約3分の1を占める西オーストラリア州パース。
緑いっぱいの公園が多くあり、建物も歴史的建造物とモダンなビルが絶妙にマッチしているので「世界で一番美しい都市」とか、物価も安く治安も良いので「世界一暮らしやすい都市」などと呼ばれている。
▼オーストラリアケアンズの「プルマン・リーフ・カジノ・ケアンズ」
一般的にオーストラリアでの楽しみの一つにあがるのがコアラの抱っこ。
カンガルーやワラビーが放し飼いにされている動物園ワイルドライフ・ドームがあるケアンズ。
27キロ離れたグリーン島では、スキューバ・ダイビングを楽しみに世界中からやってくるという。
釣り、ジェット・スキー&パラセイリング、バンジー・ジャンプなど遊びどころはたくさんある。
バロン渓谷国立公園内にあるバロン滝や、約7.5kmのスカイレールに乗って地球最古である約1億2000年前にオーストラリア大陸を覆っていた巨大な熱帯雨林など、大自然を堪能して夜はオージー・ビールを飲みながらナイトクラブで美味しいオージー・ビーフもいいだろう。
オーストラリアでも最高クラスの値段を誇る高級カジノホテルが「プルマン・リーフ・カジノ・ケアンズ」。
ケアンズ中心部のトリニティ湾およびグレートバリアリーフへのフェリー発着ターミナルを見渡せる場所にあり、コンベンションセンターおよび人気のあるケアンズ・エスプラネードへも徒歩ですぐ行くことができる5つ星ホテルだ。
ゴージャスな感じではあるが、落ち着いた雰囲気のカジノで、やはりアジア客が目立ったており、お決まりのハイローラーな中国人やワーホリできている日本人もいる。
このカジノは始めてきた人にも安心して楽しんでもらいたいということで、各言語のパンフレットが置かれていたり日本語を話すスタッフもいる。
ケアンズはオーストラリアの中でもロングステイをする人が多い街。
年平均最低温17℃から32℃と亜熱帯気候に属して過ごしやすく、人口も20万人と日本の地方並みなため人気が高い。もう少し物価が安ければオレもこの街に住んでみたいと思うが、もう少し先に考えることにしておこう。