ついにカジノ法案が6月18日衆議院内閣委員会で審議入りした。これは日本の合法カジノにおいて大きな1歩を踏み出したと言えるだろう。
同じく大阪の橋下市長も「大前進だ。非常にありがたい」と記者団の質問に答えていた。
橋下氏は日本カジノはオリンピック以上の経済効果があると考えていて、大阪のためになると大阪でのカジノ開業に意欲的だ。
年内の審議入りはないというような、ニュースが少し前に出ていたがここに来て、大きく方向転換した事は非常に興味深い事だ。
しかしカジノ合法化には治安悪化やギャンブル依存症の人がでると懸念の声があるのも事実だが、まず治安に関しては世界中のカジノの良い例を取り入れれば解決出来るのではないだろうか。
例えばラスベガスの場合治安が悪化する=お客さんが寄り付かない=ビジネスにならないと言う方程式は誰にでもすぐに想像付くので、カジノ側は大量の警備員を雇い、出来る限り治安悪化に繋がらないように努力している。
実際ラスベガスのメイン通りには至る所に警備員がいて、女の子が夜中歩いていてもナンパくらいはされるかも知れないが、犯罪に巻き込まれる確率はあまりないと思う。
次にギャンブル依存症の問題だが、これはパチンコ、競馬、競輪、競艇のある日本では同じ事ではないだろうか?
カジノだからギャンブル依存症になるのではなくパチンコでも競馬でも依存症になる人はなるし、合法ギャンブルがなかったとしても闇カジノに流れるだけなので、ギャンブル依存症を理由に反対する人はこの辺りもよく考えて頂きたい。
カジノ法案を年内成立に向け機運がどんどん高まっている今の日本、いいニュースを期待して僕は遠いラスベガスから見守っている。。。