ラスベガスとマカオを比べると同じカジノの町と言っても町の雰囲気は全然違う。
ラスベガスは大きく分けてストリップ(メイン道り)とダウンタウンに分かれる。各エリアともカジノが密集していて移動手段は徒歩、車、タクシー、トラム(モノレール)などがあり、旅行者には非常に便利に出来ていて、安全面に関してはかなり良いと思う。
タクシーなどでもチップをせがまれる事はあるかもしれないが、メーターを回さず言い値で請求されると言う事はほぼないと思う。
さらに、ストリップ(メイン道り)などは女の子が1人で夜中歩いていてもナンパくらいはあるかもしれないが、事件に巻き込まれる可能性は非常に少ないと思う。
カジノ側が犯罪があるとお客さんが離れるのでガードマンを大量に雇っているのだ。(とは言っても海外なので用心するにこした事はないが。。。)
あと、ラスベガスは街全体が華やかでキラキラしていてある程度綺麗に管理されているように思う。風が強い日は少し誇りっぽい時もあるが、乾燥した砂漠に出来た町なので、どうしても風が強いと砂埃が待ってしまうのだ。
他にラスベガスの町の雰囲気と言えば、とりあえず快晴の日が多く、容赦なく照りつける太陽と金髪ビキニ美女が非常に似合う町だと思う。
とかなり大雑把ではあるがラスベガスの町の雰囲気はこんな感じだ。
次にマカオの町の雰囲気を考えてみよう。
マカオのカジノはラスベガスのようにカジノが密集していると言うより、少し離れてぽつぽつとあるようなイメージだ。徒歩でカジノを何軒も見て回るには少し不便のような気がする。
移動に感しては多少徒歩でも可能といえば可能であるが、基本的にはバス、タクシーなどが中心になると思う。
僕はマカオでタクシーに乗る時、何回かインチキタクシーに引っかかりそうになった事がある。運転手に行き先を言うとメーターを回さずに料金を言ってくるのだ。これはおかしいと思い、タクシーから出て離れようとすると料金を下げて来たりする。
僕はこれはおかしいと思いそのタクシーから離れ別のタクシーを試してみると、普通にメーターを回して行き先まで連れて行ってもらったと言う経験が何回かあった。
海外慣れしていない人は、もしかするとマカオではうまくやられてしまうかもしれない。それでもそんなに大金ではないのだが。。。
マカオの町の雰囲気は普通のマンションやアパート、学校などのすぐ近くにカジノがあったりと感じ的には日本のパチンコのように町にとけ込んでいると言って良い。
街全体はあまり綺麗とは言えないが、僕たち日本人からすると、海外ではあるが同じアジアなので何となく安心出来る所がある。
他には夜遊び専用のサウナがあちこちにあり、漢達にはまた別の楽しみ方を出来ると言う所も生涯現役ギャンブラーにはポイントが高いと言える所だ。
結果的に、マカオとラスベガスどちらかを選べと言われると非常に難しい。
ラスベガスは思いっきりアメリカを感じれる場所で、白人が多くにぎやかな所は大好きだが、マイナス面と言えば日本から遠い、風俗はマカオに勝てない。食事がイマイチとマイナス面もある。
一方マカオはカジノに関してはディーラーの雰囲気があまり好きではないが、日本からの距離、食事、後何と言ってもサウナがすばらしすぎると言うこちらも一長一短がある。
と言う事で、距離、食事、風俗で言えばマカオ、カジノの楽しい雰囲気、金髪、アメリカンな感じで言えばラスベガスに軍配が上がるのではないかと言える。
これから海外のカジノを経験される生涯現役ギャンブラーの仲間たちは、この辺を参考にして行き先を決めて頂きたい。。。