カジノゲームのルールを把握した上で、ポーカーなどの相手がいるカジノゲームを楽しむための醍醐味。自分が勝てそうなときに力が入ってくる、そのときの駆け引きをどのようにするかによって、楽しみ方が変わってくる。
この時に相手の表情やしぐさで、動揺具合を覗き込みながら揺さぶりをかけて、自分の手のうちにあるモノをいかに強く見せていくかが腕の見せ所だ。ゲームには駆け引きというものがあり、コレを極めていくことで、ギャンブラーとして成長することができる。
生まれたての初心者ギャンブラーから、りっぱな大人の一人前ギャンブラーへと成長を遂げることができるのだ。
とくにポーカーでは、この技術をもっているならば、世界中どこのカジノへいっても通用してくる。たとえば、ラスベガスなどで毎年8月に開催される、大きな大会などでは億を超える賞金が狙えるようになるのだ。
ここまでの腕前になってしまうと、カジノに関してアドバイスは何もいらない状態になってしまうが、この域に達するまでの過程にはカジノゲームの楽しみ方がたくさん潜んでいる。
カジノゲームで面白く感じることは勝負の勝ちを確信できるまでの過程にあり、賭けが当たってチップが増えていけば、最終的にチップを換金してお金を手にしたとき何ともいえない達成感が生まれてくる。
カジノゲームでは勝率を上げてコツコツ増やしていくやり方と、普段は小さく賭けているが勝負どころになれば躊躇なく大きく賭ける単発的なタイプに分かれている。
どちらも全く異なる賭け方である。投資で例えるならば、利回りは小さくても堅実なリターンを臨むタイプの投資家に対して、大きな儲けを取りにいくために、大きなリスクを伴う投機的なモノを臨むタイプに例えられるのではないか。
人によってドキドキわくわくする感覚は金額によって変わってくるため、自分の許容範囲の中で、ローリスク・ローリターンなのか、ハイリスク・ハイリターンなのか、どちらの手法で臨んでいくのか、まずは実践の中で確かめるのが良いだろう。
ゲームで多くの金額を賭けたときと、勝負の決着がつく瞬間によって感情はMAX状態になり、逆に嫌な汗をかいたり、アドレナリンが出まくったりと、自分ではコントロールのできない何かが、まるで化学反応のように体の中で起こる。興奮やスリルを味わうことができる。
この快楽にも似た至高の感覚がカジノの醍醐味なのではないだろうか?