カジノゲームの本当の遊び方を知る > プロディーラーライトが教えるカジノの歴史

【穴】ギャンブルによって全財産を失っていった貴族たち

level002
9

ギャンブルは占いとして誕生し、進化していくことになったのだが、やがて未来の予想、予言をするよりも、その結果に賭ける事の方が楽しい事に、人類は気づいてしまった。ギャンブルに対して、ゲームとしてルールをつくっていく事になったキッカケである。

落とした聖なる枝や石、動物の足の骨が表であったり裏であったり、それがどちらを向くかによって予想を立てていく。トスゲームなどもここから来ているが、時代は違っても、人間としての楽しみ方は既に現代を生きる人類と同じ方向を向いている。

古代ローマでは中国から伝わってきたコイントスやくじ引きをして楽しんでいた。ギリシャでは男でも女でも貝殻を使用してコイントスに似た遊びをして過ごしていた。

農作物が極度に不作して食物が不足しているときでも原始的なダイス(サイコロ)を振り空腹感を紛らわせていた。このダイスはギリシャ人がローマに伝えていったといわれている。

新約聖書には十字架に磔られたイエスの衣服を巡って、誰のモノにできるかを決めるためにローマ兵たちがダイスを振った、もしくはくじを引いたと伝承されている位、ローマではダイスの人気が高かった。

この当時の皇帝たちの間でもダイスゲームが行われており、その皇帝の周りにいる臣下たちもダイスゲームにハマり、職務が疎かになってしまうことになってしまう。

その結果、ギャンブルは特別な日にだけ行っても良いと制限されるが、ギャンブルの持つ魅力。それに吸い込まれていく人間の様子。これは今も昔も全く変わらないところでもあり面白い。

その後、ローマ帝国が崩壊すると同時にダイスによるギャンブルも一度歴史上から消滅してしまうのだが。

数世紀後のヨーロッパに再び現れてきた。どの時代でも文化が繁栄することで、ギャンブルというモノに熱狂していく人々出てきて広がるということだ。

12世紀の後半にハザードというアラブの要塞で十字軍によって戻ってきたダイスは、ゲームという要素を食わえて人気を取り戻すことになった。このハザードは十字軍時代のアラブの地名を用いており、現在では、ダイスゲームの「クラップス」と名前をかえている。

このゲームによって、実際にイギリスやフランスの王たちが次々に富を失っていたとのこと。14世紀に入るとヨーロッパ文化ではカードゲームが行われるようになって行くことになる。

カードは中国を訪れた冒険家や商人たちが自国に持ち帰ってきた。ここからカードゲームの人気は急激に広まった。こうして、カードとダイスゲームがギャンブルのメインとして、特にエリート階級の娯楽の一環として楽しまれるようになったのだ。

16世紀頃にはイギリス、フランスで、労働者階級のギャンブルは週末と祝日のみと規制していくが、そんな規制を守れるほど、人々からギャンブルの熱を冷ますことは誰もできない。

貴族は制限なく自由にギャンブルを楽しむことを許されているが、どれだけの財産を賭けられるかが階級や家柄の証としてみなされていたため、次第に見栄の張り合いになってくる。

これによって、本当は賭けたくなくてもプライドのために勝負にでて、多くの財産を落とすことになった貴族もたくさんいたのだ。

このあたりまでくるとギャンブルの感覚は現在とあまり変わらなくなり、ギャンブルによって大金を掴む者とプライドによって多くの財産を失い、その地位から脱却していく者、沢山出てくるようになる。

まずは無料で仮入部しよう!

「今すぐメール講座を受講する」ボタンを押した後、3分以内に始めの一通が届きます。

このカテゴリーの関連記事
カジノゲームの本当の遊び方を知る
10

【穴】プロディーラーが教えるスロットマシンの歴史

世界のカジノには必ずと言っていいほどスロットマシンが設置してある。 ラスベガスに至っては、McCarran国際空港の中にも設置

カジノゲームの本当の遊び方を知る
7

【穴】カジノはナポレオンが税収狙いで合法化を促進させた

ギャンブルといえばカジノと言えるぐらい代表的なもので、今日、世界中にはあちらこちらで合法ギャンブルとして存在しているが、この「

カジノゲームの本当の遊び方を知る
14

【穴】プロディーラーが教えるポーカーの歴史

日本の裏カジノの世界では、まだまだゲーム台として置いている店は少ないが、日本でもポーカーの人気は年々上がってきており、プレイヤ

カジノゲームの本当の遊び方を知る
11

【穴】プロディーラーが教えるルーレットの歴史

ルーレット(Roulette)という名前は元々フランス語である。 「回転する円盤にボールを投げ入れ落ちる場所を当てるゲーム」だ